本当の政治家が欲しい
周産期医療が危機に瀕している。
少子高齢化の時代に、子育て支援、云々と、国会議員なるものが、こうあるべきだ、こうしなければ、と騒いでいる。
厚生労働大臣も、医者不足を懸念している。
医師会は、医師の増加と医療制度を支えるための、待遇改善を訴えている。
過労で倒れる医師がいる。看護士がいる。
3K(キツイ、キツイ、キツイ)職業に、医師を目指す若者がいない。白衣の天子になる若者がいない。
代わりに、日本で介護の仕事をしたいという東南アジアの若者を、色々な理由を付けて排除しようとする役人がいる。
子供の命を救おうと、折角作った救急医療の病院が、医師不足で機能せず、救急患者をたらい回しにして、結局、死に追いやってしまう。
老人医療は、私立病院にとっては、金の卵である。
生まれてくる子供を助けるより、余命いくばくもない老人を助ける結果となる。
医はこうあるべきだ、ということを、法律で決め、それに向かって、十分な予算と人材、設備を持った国づくりができないのだろうか。
道路と子供は、どちらが大事なのだろうか。
後、何年も余命のない老人と、これから人生が始まる子供は、どちらが大事なのだろうか。
政治のための政治、選挙のための政治しかできない輩と子供は、どちらが大事なのだろうか。
子供の将来に不安を抱かせるから、イジメや暴力やチンピラがはびこることになる。
一人の若者が、二人の老人の余命を支えなければならない、と言われたら、働く若者はいなくなる。
老人には、人生の定年制を設ければいい。
老人をむやみに生かすために、高度な設備や薬を使う。その費用は、誰が負担していくのだろうか。
仕事は65歳定年制、人生は70歳定年制。
一人寂しく、テレビを見て、スーパーで買ったパックの弁当を食べ、老人だけで山登りをする。
温泉施設で、キミマロの毒舌を聞きながら、一日を過ごす。
その間に、未熟児のたらい回しが起きている。
楽しさや暖かさを知らないで育てられた馬鹿者が、飲酒運転をして、新聞配達の少年を引き摺り回した挙句、死に追いやっている。
何が日本を、こんな国にしてしまったのだろうか。
少なくとも、「先生」と呼ばれて踏ん反り返っている政治屋、モンスターペアレントと呼ばれる馬鹿母、判を押したように出勤し、決まったことをのんびりやり、判を押したように退社していく役人、役員という肩書はあるが、一切判断を下さず、部下の意見を聞こうともしない上司。
多分、多分、...、自分で何かを作る、物作りをすることをしなくなった時に、それが始まったのではないだろうか。
マニュアル通りに仕事をするようになってから、始まったのではないだろうか。
新指導要領とかいう教育の仕組みを教育委員会なる愚かな集団が取り仕切るようになってから、始まったのではないだろうか。
昔から言っているではないか。
事が詰まったら、最初に帰れ、と。
小児医療と老人医療。
貴方はどちらを選択しますか?
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